【2025年版】カナダワーホリ抽選が異例の展開に?残り枠ゼロからの“復活”とその背景
2025.09.30
2025年のカナダ・ワーキングホリデー(IEC)は、例年とは異なる動きを見せています。
9月12日には「残り枠ゼロ」が公式に表示されたにもかかわらず、その後もIECのpool登録のクローズはされず、9月末には「残り7枠」にまさかの復活をしています。
(※例年でゼロになれば、IEC登録受付のクローズがされ、2026年の開始を待ってという表示になります)
この例年にない現象に対して、現実的に稼働していることに確証が持てたのでこの記事をUPしています。
実際に当社にご相談をいただいていたお客様にも、昨晩招待状が届いたとのご連絡がありました。この方がIECのpool登録をしたのは、約2ヶ月前です。
SNSでも「9月下旬に招待状が届いた」という報告が複数見られ、カナダ現地の処理体制や制度運用に、何らかの混乱が起きている可能性を指摘されているサイトもあります。
そこで以下、最新情報も含めたポイントごとのまとめ&考察です。
■最新状況(2025年9月30日時点)
・定員(Quota):6,500人
・招待状発行数:8,272人
・残り枠(Spots available):7人
・POOL登録者数:744人
・最終抽選日:未定
※「残り枠ゼロ」は2025年9月12日・22日に公式サイトで確認済み。
■なぜ「残り枠ゼロ」から復活したのか?
●招待状発行数はビザ取得数ではない
・招待状(Invitation)発行数は「申請の権利」交付であり、実際にビザまでの取得数ではない。
・辞退や却下が一定数出ることを見越して、定員以上の招待状が発行される。
●セカンド申請の解禁で申請ペースが早過ぎた?
・2025年5月から、過去にワーホリ経験がある人も「2回目の申請」が可能になり、
そのため申請者数が急増し、例年より早く定員に達したと考えられる。
●IRCCの抽選システムが柔軟化?
・「辞退者が出れば即補充される仕組み」が強化された可能性もあるのかも。
・今年はこの補充が例年より積極的に行われていると見られる。
■ SNSでの報告:9月下旬にも招待状が届いた!
・「招待状が届きました!まさかこの時期に来るとは…」
・「POOL登録から約3週間で当選。残り枠ゼロだったのに…」
・「Invitation来たけど、もう残り7枠って…ギリギリすぎる」
抽選が今も続いていることを裏付ける生の声です。
■例年との違いと注意点
・通常は「残り枠ゼロ=抽選終了」の流れが定番。
・今年は「ゼロ表示後も抽選継続」という異例の展開。
・申請希望者が急増しており、競争率は高まっている。
・学生ビザ同様、現地処理体制の混乱が影響している可能性も。
■今からでも間に合う?どう動くべきか
・抽選参加は無料で、通ってから申請するかどうか決められるため、最終抽選日が発表される前にIECのPOOL登録だけでも済ませておく価値あり。
・セカンド申請を考えている人は、タイミングと戦略を慎重に。
・専門家に相談をしてみる。
まとめ:今年のワーホリは“前例のない年”
2025年のカナダワーホリは、セカンド申請の解禁、早期の定員到達、そして残り枠ゼロからの復活という、過去にない展開が今現在は続いています。
制度の柔軟化なのか、現地の混乱なのかは定かではないですが、いずれにせよ、今この瞬間も抽選は続いており、チャンスは完全に閉じられてはいません。
よって、どうしても2025年での申請をしたい方で、「今年はもう無理かも…」と諦めかけていた方も、今一度POOL登録を検討してみる価値はあると思います。なぜならば、POOL登録する自体には何もリスクやコストはないからです。
最後の数枠に滑り込む可能性は、確率はかなり低いですがゼロでないことは確かです。
何かご不明な点がございましたら、サイトTOPの質問フォームからお気軽にお問い合わせください。
